yoppieのブログ

フリーランスエンジニア始めます

参画する案件を初めて変えた

はじめに

フリーランスとして活動を始めて、初めて参画する案件を変えました。
結婚したことによりプライベートの事情が変わり、月の報酬を20万円アップさせる必要が出たためです。

参画先を変えるまでの流れについてまとめます。

エージェントの経由で報酬の交渉

参画先する案件を変える前に、現状の案件で月の報酬を20万円上げてもらいたいと考えました。
エージェント(有名な企業)を経由して参画しているため、報酬を上げる交渉をする場合もエージェントを経由する必要があります。

エージェントに報酬アップの交渉依頼をしたところ、一般的にテックリード的ポジジョンでないと希望の報酬額に満たないと言われ、参画先に依頼をしてもらえませんでした。
おそらくエージェントの企業内で、参画者の業務歴や業務内容に応じて報酬額を揃える規則というか常識みたいなものがあるのだろうと予想し、別のエージェントを用いて希望の報酬額を得られる参画先を探しました。

すると、そのエージェントからは僕の希望の条件に合う案件を複数紹介してもらえました。
結果、月の報酬が+20万になり、さらに月の業務時間が-20時間になり、それ以外の条件も僕に合う案件に参画することになり、とても満足しています。
色々なエージェントが存在するので、固執しないほうがいいと思いましたし、エージェントを信用しないで良かったです。

また、最近はエージェントとのやりとりも全部リモートなので、足を運ぶことなく楽です。

コロナ禍の参画先案件探し

  • バックエンド+Androidアプリの開発ができる
  • 出退勤時刻が決められていない
  • フルリモート

など複数の叶えたい条件があったので、コロナ禍ということもあり参画先案件探しは難航するだろうと予想していました。
しかし、Androidアプリ開発の案件は大量にあり、参画したい案件を選べる立場でした。
最近はAndroidエンジニア不足が加速しているような気がするのでその影響もあるかもしれません。

面接は全てリモートでした。デュアルディスプレイで面接を受けると、エディタに自己紹介の内容や、発言したい内容をカンペとして準備できるので、リモート面接は便利です。

また現状の仕事と並行して次の参画する案件を探す場合、足を運ぶことがなく時間がかからないためリモート面接は便利です。

リモート入場

参画先を変えた業務初日、あらかじめ家にPCなどの業務に必要なものが送られていたので、入場する際もリモートです。
めんどくさがりなので、僕にとってリモートメインの世の中はメリットが大きいと感じます。

また、今後も出社することなくフルリモートで、コロナがおさまったとしてもフルリモートのままという契約なので、最高です。
会社員の場合どうしても出社する必要にかられ、フルリモートは難しいという声をいろんな人から聞きますが、その点業務委託は楽だなと感じます。

参画先を変えて感じたこと

会社員だと評価シートに書いてある評価項目を達成して評価を受けます。また、年功序列や謎のランク付けなどで年収に上限が設定されている場合が多いのでめんどくさいです。
やはり親のお手伝いをしたときに、お小遣いをもらえるのと同様で、評価を受けることは報酬をもらうことだと感じます。

また、その時々で柔軟に参画先を変えられ、世の中がジョブホッパーと認識しないフリーランスのメリットは大きいと感じます。

最後に

gishohaku.dev 第5回技書博にて、Androidに関する同人誌の新刊を発売予定です。
タイトルは「Androidアプリ開発のアレコレ 保守・改善編」です。
目次は

  1. 保守・改善の意義と概要
  2. ビルドスピード改善
  3. マルチモジュール
  4. 開発用アプリ
  5. 導入ライブラリのバージョンアップ
  6. Dagger Hilt
  7. その他

です。執筆は終了し今は表紙と裏表紙を作っています。
サークル参加楽しみです!