前回に続き、フリーランスを始める時にすることをまとめました。 今回は最終出社後と退職後で分けてまとめます。
最終出社後
フリーランス用求人サービスでカウンセリング
事前に登録していたレバテックフリーランスとgeechs jobからカウンセリングの連絡があるので、日程を調整しそれぞれのオフィスでカウンセリングを行います。
カウンセリングで確認することはだいたいこんな感じです。
- サービスの紹介
- 案件受注までの流れ
- 希望の案件の条件(単価、家からの距離、利用技術など)
- 事前に集めてもらった案件(どちらも15件ほど)
提示される単価は手取りの金額です。
カウンセリング以降は担当の方とLINEで連絡することになるので、やりとりがスムーズです。
規約や契約確認といった重要な連絡はメールです。
商談
事前に集めてもらっていた15件ほどの案件で僕がNGを出さなかった企業へ商談依頼をしてもらいます。
企業は僕のスキルシートを見て商談のOK or NGを出しますが、だいたい4割ぐらい商談までいけます。
商談が決まると、担当しているエージェントと僕と先方で話し合いの場が組まれます。
就職活動の面接と似ていますが、もう少しフランクな話し合いといった感じです。
商談して双方が納得し契約まで進むと、それ以降の商談をする意味がなくなりエージェントがキャンセルしてくれます。
契約までの雑務はエージェントが行ってくれます。
退職後
保険証を返却
会社で契約していた健康保険証を返却します。
開業手続き
この二つを税務署に提出する必要があります。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 青色申告承認申請書
開業freeeを使うと簡単に作成することができました。
こちらを参考にしました。
開業したら税務署へ!開業届と青色申告承認申請書を提出しよう | クラウド会計ソフト freee
開業手続きは5秒で終わります。
国民健康保険と国民年金の加入
区役所で加入しました。 必要なものは以下でした。
- 免許証
- 年金手帳
- 退職証明書
保険証はその場でもらうことができます。
最後に
商談までいった全ての企業からオファーをいただくことができました。
悩んだ結果、インターンでお世話になった大きめの企業でAndroidアプリ開発をすることになりました。
だいたい相場ぐらいの単価で、家から15分で、僕の学びたい技術を使っている、質の良い案件です。
マウントを取ることを目的としている人や、フリーランスとして活動したことのない人の意見は全く役に立たないことがわかりました。
例えばこのようなことを誰かから言われましたが、誰かの妄想 or 嘘でした。
- 最初は単価が低め
- スーツを着ないといけない
- 最初は知り合い経由でないと案件がとれない
- 顔を売るために営業活動をかなりしないといけない
- PCはWindowsが多い
派遣社員とフリーランスを混同しているのかもしれません。 このようなことも誰かから言われたので、体験をもって嘘かどうかを確認する予定です。
- 業務でやったことのないことは任せてもらえない(チャレンジできない)
- 残業が多くとりあえず闇
- 簿記の資格がとれるほどの知識がいる
- フリーランスで仕事をするということはほぼコンサルの仕事と一緒
皆様も老害には気をつけましょう。